こんにちは、さとです。
本日のテーマは療育。
☆療育☆
発達障害のある子供に対して、発達と自立、社会参加をサポートしていく取り組み
…だそうです…
「なるべく早期に療育を!」
とよく言われていて、焦る人もいるのではないでしょうか。
でも、この療育って、そもそも何するの?どうやったら受けられるの?
っていうのが、今日のお話。
では、早速いきましょう!
目次
1 療育って、何をするの?
内容は本当に様々
発達障害って、その子によって特性も様々。
困っていることも、まったく違う。
ということで、療育の内容も、全然違ってきます。
社会性を高めたり 、運動機能を高めたり、長所を伸ばしたり…
色々なことを目指して行われます。
形態も個別療育、集団療育、少人数のものなど様々。
机に座るものもあれば、身体を大きく動かすものも。
これまで、しゅうが経験した療育
・就園前の集団療育(療育センター)
・感覚統合の個別療育(児童発達支援事業、放課後デイサービス)
・幼稚園に通いながらの個別療育(児童発達支援事業)
・就学してからの集団療育(療育センター SST)
短期間だと、音楽療育、プログラミング、アウトドア体験…
…こう見ると、結構あるな(;'∀')
一般の健常児が通っている塾や習い事にも通っていました。
2 療育に行って良かった点
特性と対処法の分析
まず幼少期は、 何に困っているか、それはどういう原因でそうなっているのか、我が子の頭の中、一体どうなってるんだか…という状態です…
原因がわからないから、どう対処していいかなんて、もっとわからない…
そんな中で、専門家の方に子供の特性を分析してもらえたことがよかったです。
そのうえで、対処法を教えてもらうことができました。
私がそれまでしゅうにしていた対処とは、180度違うということも…。
特に幼少期は、子育てが本当に大変で苦しかったので、専門家に相談できたことは、本当に良かったです。
「本人が辛い」ということに気づけたこと
療育を受けるまでの私は、自分の子育ての辛さで頭の中がいっぱいでした。
ですが、問題行動をしている子供は、不安や不快なことから自分を守るためにしていることも多く、その子自信が辛い思いをしていることも。
そんな時に、むやみに厳しく叱ったりするのではなく、適切な対応をとることを教わって、私もしゅうも救われた…と感じます。
保護者同士のつながり
療育で、初めて同じ悩みを持つ保護者の方に出会えました。
学校や幼稚園では、なかなかそういう方に出会えなくて。
悩みを色々話せることは、本当に癒されます。
習い事感覚で通うこともできる
最近は、習い事感覚のものもあって、「好きなことを見つけてあげたいけど、習い事はさせにくくて…」、という子にも嬉しい内容になっている事業所も。
サッカー、音楽、英会話、プログラミング…などなど。
アウトドア体験、マラソン大会、お祭り、料理教室、色々な経験をさせてくれるところもあります。
得意なことであれば、一般の習い事に行かせるのもいいのですが、療育として通わせると、指導者の理解があり、個別支援をお願いしやすいので安心です。
他の保護者に気を使わなくて良い点、費用が安く済む点(※)も魅力です。
※これらの療育、診断を受けた後、放課後デイサービスとして受ける形だと、1割の費用負担で受けられる場合があります。
長くなってしまったので、
3 注意した方がいいこと
4 どうやったら受けられるの?
は、また次回に。
読んでいただき、ありがとうございました。
それでは、また(^^)/