IQ130の凸凹君&癌サバイバー母の成長記録

「子供が発達障害みたいだけど、この先どうなっていくの?」「接し方がよくわからなくて…」という方へ。実は意外と身近にいる発達障害の子について。

療育って、どうやったら受けられる?何をするの?注意点は?(後編)

こんにちは、さとです。

お立ち寄り頂き、ありがとうございます。

 

 

今回は、前編・後編に分けて、療育についてご紹介しています。

1 療育って、何をするの?

2 療育に行ってよかった点

3 どうやったら受けられるの?

4 注意した方がよいこと 

 

今回の後編は、3と4について。

 

1,2については、前回記事をご覧ください。

 

diversity1234567.hatenablog.com

 

 

 

 

<後編の目次>

 

 

3 どうやったら受けられるの?

 

今回は、地方でも首都圏でも、幅広く利用されている、

・療育センターでの療育

・児童発達支援・放課後デイサービス

についてご紹介します。

 

 

療育センターでの療育

 

担当医により「こんな教室があるけど、受けてみますか?」と聞かれたり、

こちらが「こういう点が心配で…。」と相談したときに、担当医から療育を紹介されたり。

しゅうは、週一回、半年ほどの療育を、これまで二度受けることができました。

 

いずれも

診断や発達検査を受けていること
療育センターの主治医の紹介があること

が、必要でした。

 

職員の方の専門性、カリキュラムの充実度、保護者へのフォローなど素晴らしくて、ずっと通っていたい…と思うほどなのですが…。

なにしろ希望者が多い!

半年程度の短期間のものが多く、なかなか回って来ないのが現状。

障害が重い方が優先なのかな?という印象です。

それでも空きが出て受けられれば、得るものは大きいので、おすすめです。

 

 

児童発達支援・放課後デイサービス

・児童発達支援は、未就学の子供

・放課後デイサービスは、就学している子供

を対象としています。

1つの事業所で、未就学・就学両方に対応していることも。

 

色々な内容があり、選べるのも魅力。

新規参入の事業所も多く、職員の方の技量支援の方針設備も色々なので、

まずは実際に見学してみましょう。

 

 見学後、事業所との契約するには、

「受給者証」

 

が必要です。※

 

受給者証の取得には、

 療育手帳または主治医の意見書が必要なので、

基本的には診断が出た上で利用することになると思います。

 

※この受給者証、取得に必要な書類がいくつかあり、毎年更新が必要です。

 取得には2、3週間程度かかります。市区町村の窓口で手続きをします。

 

 

療育センターや放課後デイのほかにも、

大学病院や専門外来のある病院で、療育をやってくれるところもあります。

しゅうは経験がないのですが、診察・検査・診断→療育という流れはだいたい同じようです。 

 

4 注意した方がよいこと

職員によって経験値がまったく違う 

療育センターでの療育では、職員の方一人一人がまさに発達障害の専門家だと感じました。

 

特性の把握や対応が素晴らしかったです。

民間でも、長年発達障害の子供たちをケアし続けている施設・事業所は多数あり、頼りになる経験豊富な専門家がたくさんいらっしゃいます。

 

ただ、新規参入が多い分野なので、放課後デイサービスには、

ほぼ新人だったり、

発達障害に対する理解が不十分

いろいろなタイプの特性に対応できていない

そもそも子供の扱いがあまり上手ではない

職員の方がいるのも事実。

 

同じ事業所の中でも、先生の力量によって、療育の内容に随分差が出てしまいます。

 

是非実際に見学したり、職員の方から話を聞いてみてください。

悩みを相談して、対応を見てみるのもいいかも。

 

 

<しゅうの場合も…>

・対応が上手くない先生に当たると、療育をやらない。

 慣れない人に対する不安が強いので、「できなくなった」という方が正確かも…

・ストレスを強く感じて、帰ってから荒れる。

など。

 

時間をかけて遠方まで通っているのに、いったい何をしに来たの??ということもありました。

 

ちなみに、この時は事業所と相談して、先生を変えてもらったりしました。

 

 

 

 

預かるだけの事業所も

 

療育をうけさせたい方に知っておいていただきたいのは、

「子供を預かること」が主眼の事業所もあるということ。

ほとんど学童保育と変わらない、宿題をしておやつを食べて…というところもあります。

 

ただ、働いている間に預かってくれる場も必要。

まして対応の難しい子であれば、安心して預けられる場は本当に有難いです。

 

その子に合った対応で、生活スキルを身に着けていくことができるなら、それはそれで立派な療育だと思います。

 

見学をしたときに、カリキュラムもよく確認してください。

実際の療育の様子が見られると安心ですね。

お子さんにどんな力を身につけさせたいのか、療育を受ける前に整理しておくのもいいですね。

 

 

 

幼少期の療育ほど慎重に

しゅうの最初の療育は、療育センターでの就園前の集団療育でした。

育児が本当に大変な時期で、本などでは色々勉強していたものの、頭の中は混乱していました。

 

ここでの療育を受ける前は、

・目の前にいる子がどうして困った行動をしてしまうのか

・具体的な対処法

・その時の子どもの気持ち

など、基本的なことが解っていませんでした。

 

最初の療育は、そういったことを整理してくれ、基本的な心構えを教えてくれる、大きな道しるべになりました。

 

そういった意味で、最初の時期こそ、信頼できるところで療育を受けることができれば安心だと思います。

 

期待をしすぎないこと、焦りすぎないこと、比較しないこと

・期待しすぎない

最後に、療育を受けさせる心構えとして大事なこと。

 

既にご存じかもしれませんが、発達障害は病気ではありません。

彼らの脳の機能が、一般的な人とは違うタイプだどいうこと(詳しい説明は専門家の方に譲ります)。

療育を受けたからといって、「困ったことが治る」ということではない。

子どもの特性自体は、変わりません。

 

でも療育に行ってみたら、

「変わってほしい」と思っていたこと自体が無理な希望であり(特性上仕方ない)、

むしろ変えないといけないのは環境。周りの大人の対応だった。

ということが多々あります。

 

それに気づいたこと自体が大収穫だと思うのですが。

 

・焦りすぎない

短期間で魔法のように変わる、そんな療育はないと思います。

子どもはどんどん発達していくので、その子なりの発達のペースで自然にクリアできたことも多いです。

子どもが楽しんで取り組めているようであれば、効果を急ぎすぎず見守りましょう。

 

・人と比べない

時々います…。すごく気にする人。

健常児でもそうだけど、これをやると苦しくなるのでやめましょう。

 

勉強ができる子、絵が上手な子、運動が得意な子、お友達と仲良く遊べる子、親の言うことを聞く子…発達障害のある子にもいろいろいます。

「なんでこの子療育に来てるんだろう?」とはた目にはわからないけど、困っていることは人それぞれ。

 

今は大変でも、将来的には比較的落ち着いてくるパターン。

今は素直でおとなしいけど、後々しんどくなってくるパターン。

 

今、困っている姿がこの子のすべてではない。

成長とともに「あのこだわりは、なんだったの?」というほど、気にならなくなることも多々あります。

 

 

 

というわけで、今日は療育についての後編をお届けしました。

 

最後まで読んでいただき、ありがとうございました。

それじゃ、また(^^)/

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