IQ130の凸凹君&癌サバイバー母の成長記録

「子供が発達障害みたいだけど、この先どうなっていくの?」「接し方がよくわからなくて…」という方へ。実は意外と身近にいる発達障害の子について。

育児記録⑦~3歳頃~初めての診察(前編)

 

過去にさかのぼって、しゅうの育児記録を、書いています(現在の姿ではありません)。

 

発達障害を持つ子がどんなふうに成長していくのか何に困っているのか、知って頂けると有難いです。

 

 

今回は、初めての診察、診断前後のお話を書きたいと思います。

 

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区の担当課に連絡をして、子供の様子を話し、一度どこかで受診したいと相談すると、

4ヶ月後だったが、療育センターの診察を入れてもらえた。

 

 

しゅうの行動で困っていること、気になることをいくつか話すと、担当職員の方はすぐにピンときた様子で、色々と手配をしてくれた。

 

 

診察を待っている間は、プレ幼稚園に通いながら、療育センターで、保健師と心理士による様子の聞き取りがあった。

しゅうの様子を見てくれて、相談もできたので、とても心強かった。

 

療育センターの保健師による「難しい子の子育て教室」(全4回。集団療育っぽい感じ)にも参加できた。

 

診察を待っている間、本当に大変な時期だったから、本当に有難かった。

発達障害の専門家って「打てば響く」というふうに、問題行動の原因・対応策などよくわかっているんだな、と思った。

 

でも、まだまだ時間が足りなくて、悩んでいることをとても全部は相談しきれない。

 

そんな感じで診察までの時間が過ぎていった。 

 

 
 
 
 
 
そして、3歳になる少し前。
療育センターで初めての診察を受ける。

 

6月の梅雨の時期なのに快晴で、

車から降りるとなんだかクラクラした。

 
 
 
 
療育センターの診療科が入っている場所に、初めて来た。
 
小児科や児童精神科、整形外科、眼科、耳鼻科…意外に色んな診療科があって、壁に掲示されている医師の数の多さに驚いた。
 
 
待合室で待っている子供は、しゅうより大きい子が多く、
一見して障害があるとわかる子は、少なかった。
 
 
 
 
「これでハッキリする。
でも、色々検査があるみたいだから、
わかるのは今日じゃないだろう。」
 
そう思っていた。
 
 
 
 待合室でだいぶ待って、診察室に入る。
 
中には、かなり年配の医師が座っていた。
 
 
療育センター長だというその人は、優しいが、何だか軽い感じで、私に質問をする。
生育歴や困っていることは、職員の方に話していたので、それが伝わっているようだった。
 
 
「何らかの障害がある場合には、ハッキリとお聞きになりたいですか?」
 という質問もあった。
 
 私は、 
「はい。ハッキリ教えて下さい。」
と答えた。
 
 
 
しゅうに少し話しかけた後、医師は簡単なテストをした。
 
椅子と帽子とボールの絵を見せて、「かぶるのはどれ?」と聞く。
 
しゅうは、世間話のようなやり取りには、答えないこともあったが、このテストには、不思議とほぼ全問正解した。
 
「わかっていないようで、結構わかっていますね…。」
医師がつぶやくように 言った。
 
恥ずかしい話だが、私も、しゅうがこんなに色々なことを知っていて、答えられるなんて、知らなかった。
 
 
しゅうとのやりとりも、テストも、 あっという間に終わった。
 
 
 
この後、私は不意に、医師から信じられない言葉を聞くことになる。
 
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後編へ続きます。
最後までお読み頂き、ありがとうございました。