IQ130の凸凹君&癌サバイバー母の成長記録

「子供が発達障害みたいだけど、この先どうなっていくの?」「接し方がよくわからなくて…」という方へ。実は意外と身近にいる発達障害の子について。

育児記録⑧~3歳頃~初めての診察(後編)

 

 


過去にさかのぼって、しゅうの育児記録を、書いています(現在の姿ではありません)。

 

 

今回は、診断の様子をご紹介する後編です。

 

前編も是非ご覧ください。

 ↓↓↓↓↓

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「自閉症ですね。」

 

医師は穏やかに、でも妙にさらっと言った。

 

 

「えっ?!自閉症ですか?」

 

「これから詳しい検査はしていきますが、まず間違いないでしょう。」

 

………。」

 

 

 

 

何かで頭を殴られたようなショックだった。

 

サーっと幕のような物が、頭の上から下りてきて、目の前が暗くなった。

 

 

 

 

 

 

 

初めて会ったその日に、ハッキリと言われた。

そのことにも驚いたが

 

それ以上に、「自閉症」という言葉に、心底びっくりしたのだ。

 

 

 

「発達障害ですね。」と言われる心の準備はあっても、

「自閉症」と言われるとは、夢にも思っていなかった。

 

 

この頃の私は、「自閉症スペクトラム」という言葉を知らなかった。

広汎性発達障害とほぼ同じ意味で使われていることも。

 

medicalnote.jp

 

 

「発達障害だと思っていたら、別の自閉症という障害の名を言われた。」

 

と、瞬間的に誤解したのだった。

 

 

今思えば、その医師には「自閉症スペクトラム症」と言ってほしかったし、

「自閉症スペクトラムと言ってね…」と、「自閉症」と「アスペルガー症候群」などの境界線を引くのが厳しいことなど、もう少し丁寧に説明してほしかったと思う…。

発達障害の疑いのある子を持つ親として、私が不勉強すぎたのかもしれないけど…。

 

 

しばらく、ショックで医師が何を話しているか聞こえないほどだったが、

こんな機会もなかなかないので、用意していた質問をしたのだと思う。

 

 

 

 

「おそらくアスペルガータイプかな?敵を作りやすかったり、いじめられやすい場合があるから、気をつけてあげないといけないんだよね。」

 

もらった冊子にも、同じようなことが書いてあった。

 

 

 

…敵を作りやすい。

…人の気持ちがわからず、嫌われやすい。って

 

 

…まだ本当に幼いこの子が、

人から嫌われる人生を宿命づけられているの

 

先天的なら、本人には努力しても、どうにもできないんでしょ?

それで、人に嫌われる人生って…

 

 

 

 

しゅうを連れて、何をどうやって帰ったのかも記憶のない状態だった。

 

ショックを受けすぎると、人に話すエネルギーさえ奪われる。

しばらくの間、医師から聞いた話を、家族に伝える気力がわかなかった。

 

 

 

 

何もないわけがない…とは思っていたけど。

 

発達検査は1か月後。

それで詳しいことがわかるらしい。

 

 

 

だけど、それまでとても待っていられなかった。

「この子の将来はどうなるの?」

分からないことだらけで、しゅうの将来の姿が全く見えなかった。

 

 

学校に行って、就職して、結婚して…

私はそんな当たり前の人生しか知らない。

 

そういう人生がこの子に待っているのか、わからない。

 

もし、それができないとしたら…

この子の人生はどうなっていくんだろう?

 

 

将来像が全く見えない。想像すらできない。

わからないことに対する恐怖感でいっぱいだった。

 

 

 

 

私はその不安を埋めるように、家に帰ると、発達障害について調べ始めた。

 

ネットはもちろん、国内外の色々な専門家の本を読んだ。

 

大学院時代には結構書籍を読んだ自負があるけど、

1週間で書籍代が4万円を超えたのは、初めて…

さすがに使いすぎ…

 

自分の不安を、私は知ることで解消しようとしていたんだと思う。

 

 

「知的な遅れは無さそう。」

 「アスペルガータイプかな?」

診察の時に医師が言っていた。

 

長年の勘なのかな。

今振り返ってみると、結局その通りだった。

 

アスペルガー症候群や高機能自閉症について、書かれた本を読み漁った。

 

 

 

 

 

 

最後まで読んで頂き、ありがとうございます。

 

長くなったので、発達検査の結果はまた改めて書きたいと思います。

 

次回は読み漁った本の数々から(笑)、解りやすくておすすめのものをご紹介しまーす。

 

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