IQ130の凸凹君&癌サバイバー母の成長記録

「子供が発達障害みたいだけど、この先どうなっていくの?」「接し方がよくわからなくて…」という方へ。実は意外と身近にいる発達障害の子について。

切り替えの悪さ(前編)〜エピソード

 

今回のテーマは、切り替えの悪さ。

 

 

 

「切り替えの悪さって、なに?」

って方もいらっしゃると思うので、これまでのエピソードを、前編では書いてみます。

 

後編では、対処法をお話します。

 

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2歳半くらいから、困りはじめたことの一つに、
切り替えの悪さ があった。

 

 

何かやっていて、次の行動にうつるのに抵抗があって、すごく時間がかかる。

 

どのくらいかというと、しゅうの場合、一番大変な時期で、お風呂一つ入らせるのに、二、三時間かかった。

 

 

 

まず、二階にある風呂場にいくまでに非常に時間がかかる。


それから、服を脱がせるのに、時間がかかる。


服を脱いでから洗い場に行くのも、時間がかかる。


湯船にはいるのも…


湯船から出るのにも…


脱衣所に行って、体を拭くのも…


服を着せるのも…


いちいち、一つ一つのことを嫌がって、先に進まない。

 

 

 

ご存じない方は、無理やり体を抱えたり、叱ってすればいい、と思われるかもしれないけど…


無理やりすると、パニック発作を、お風呂どころではなくなる。

 

 

家でも外出先でも、日常の色んな場面でこんな調子だったから、疲れ果てた。

とにかく、何をするにも時間がかかって仕方がない。

 

 

 

特に外出先では、一度出掛けると、なかなか家に帰れなくなった。

 

家の方向に向かい始めると、すぐに気づいて、泣き叫ぶ。

まさに絶叫。

無理に帰ろうとすると、パニック。

 

 

 

今ならば、何とか対処できると思う。

 

だけど、まだ診察もうけていない、発達障害について無知すぎる私には、どうするのが正解かわからなかった。

 

ずっと付き合って、街を歩き回っていればいいのか。

とにかく無理やり帰ればいいのか。

 

 

とにかくこのしゅうの状態が、何なのか、何か原因があるものなのか、わがままなのか、性格なのか…さっぱりわからなかったから。

 

 

 

 

無理やり帰ろうとすると、何かに取り憑かれたように泣き叫ぶから、とても乗り物に乗るどころじゃない。

 

しゅんも体が大きくなったし、私もお腹が大きくなってきて、暴れるしゅんを抱きかかえて移動するのが大変になっていた。

 

 

 

いつもいつも、

 

今日はいつ帰れるんだろう…

 

無事に帰れるのかな…

 

今日は叱らないで帰れるかな…

 

出掛けるときは、心細くなった。

 

不安で、孤独で。

 

 

 

しゅんが大きな声を出すと向けられる、周囲の人の視線も、ものすごいプレッシャーだった。

「躾のできない親。」

「どこかおかしいんじゃない?あんなに泣きわめいて。」

そう思われている気がして、辛かった。

 

 

やっとの思いで家に着いても、家に入れなくて。

家の周りを一時間くらい歩きまわったり。

そんな日が続いた。

 

出掛けると、とにかく疲れ果てて帰って来た。

 

 

 

 

これは、2歳頃のエピソード。

 

幼稚園に行き始めてからは、なかなか家に帰れなくて、炎天下の中を自転車でずっと走り回ったり…

 

形を変えて続いてはいきます。

 

次回の後編は、その対処法。

 

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最後まで読んで頂き、ありがとうございました。

 

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