今日は本の紹介の第2弾。
発達障害関係の本を読み漁った私が、あくまで素人目線、母の目線で、わかりやすく、実際に役立った本だけを紹介していきます。
今回は、主に幼児・小学校低学年くらいかな?
「こんな時は一体どうすればいいんだろう…」という悩みに答えてくれる本を紹介します。
<目次>
うちの子は育てにくい子
発達障害の子を持つ著者が書いた本。一つ一つの対処法が子供にも親にも実行しやすい内容で、参考になります。
子供のことが大好きだけど、辛いことだってたくさんあって、一瞬離れたくなってしまうこともある。嫌になってしまうことも…それでも、著者は何がヒルマくんにとって良いことかを冷静に考えながら、専門家と相談しながら、勉強しながら、色々なやり方を考えていきます。
心構を優しく教えてくれたり、背中を押してくれたり。読んでいてほっこりする本です。
家庭編 アスペルガー症候群・高機能自閉症の子供を育てる本
児童精神科医、佐々木正美先生の本。
佐々木先生の本は、本当にたくさんありますが(また、別の回でも紹介します。)、
「対応を知る」という意味では、これがわかりやすいかも。
様々な場面で、発達障害を持った子がやりがちな行動の原因と、そして良い対処法と悪い対処法が両方書かれているところがわかりやすいです。
なにがちがうの?アスペルガー症候群の子の見え方・感じ方
集団生活の中で、つまづきそうな場面、他の子と衝突しそうな場面について、本人はどう感じて行動にでているのか、周りの人はどうすればいいのかが、とてもわかりやすく書かれています。
子どもでも理解しやすく描かれていますが、実際、お友達にこの本を見せて…というのは少し難しいかな。先生や保護者が読んで、本人の感じ方を理解してあげたり、大人が周りの子供に接し方をアドバイスするときに便利かな、と思います。
以上です。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
本の紹介①基本編については、こちらをどうぞ