療育って、一体何をするの?
子供にとって、何がいいの?
という方へ。
今回は、小学校低学年頃の療育の話です。
療育についてはこちらもどうぞ↓↓↓
しゅうの初療育の様子は、こちらをご覧ください↓↓↓
<目次>
この頃のしゅうのデータ
公立小学校2〜3年生。普通級在籍。
学校の勉強はだいたいできていたが、発達の凸凹のため、作文や書き取りなど、苦手なものもある。
運動や図工はこの頃から苦手。
授業は落ち着いて受けていたが、学校行事など慣れないことがあると、不安から先生の指示に従えなかったり、お友達とトラブルになったり(慣れない場所、人、経験が苦手)することがあった。
補助の先生が、そういう時には助けに入ってくれていた。
幼稚園の頃に比べると、お友達と行動したいと思うことが多くなる。
お友達も相手を選ばずに遊んでくれる時期なので、一緒に公園に行ったり、お家に行ったりが、一番盛んな時期だった。
お友達とのトラブルも出始める。
療育の内容
2週間に1回、半年間。
完全母子分離で、子供が10人。先生が5人。
(保護者は必ず同行。別室で研修があるため、兄弟を連れてくるのは不可。)
しゅうの療育
・自分の好きなものについて話す。
・皆の前で自己紹介をする。
・自分の感情を表現する。など
…自閉症スペクトラムの子って、自分も含め、「人」に興味がないからなのかな?
何だか独特の療育内容(笑)。
自分のことについて、整理するということのようです。
視覚的支援を受けながら、自分のスケジュールをこなしていく練習もしていました。
その他にも、クッキングや映画観賞会。などなど。
母の研修
・ソーシャルストーリーの勉強
・医師による研修(思春期に向けての心構え)
良かったこと
・職員の方が作成した、特性の分析シートをいただけて、有難かった。
・ソーシャルストーリについて学べた。
・思春期以降の問題、本人告知、不登校など、将来に向けての心構えができた。
子供の方は…正直わかりませんでした。
何があったのか、話をしない子なので。
ただ、毎回楽しそうに通っていたので、視覚的支援や落ち着ける環境のもと、色々な体験をさせて頂いたんだと思います。
あと、ソーシャルストーリーは、ちょっと難しくて、結局どう書いていいのかわからない感じはありました。
これは、受講した側(私)の習得する力の問題かも(T_T)
この本で、勉強しなおしました。
ソーシャルストーリーの基本がおさえられます。
最後まで読んで頂き、ありがとうございました。