しゅうは、大の嵐ファン。
①の続きです。
私や妹のモモも、一緒に観ているうちに嵐ファンになりましたが、
私がファンになったきっかけは、他にもありました。
それは、確か2011年?に放送された、24時間テレビの企画でした。
普段はあまり見ない24時間テレビ。
テレビをつけると、たまたま大野智さんのコーナーが始まったところでした。
自閉症の小学一年生の少年が、大野さんの大ファンで、大野さんと友達になるという企画。
画面越しに見ると、健常児とあまり変わらないように見え、可愛らしい男の子なのですが、
「友達と衝突することが多く、友達ができない。」
という姿が、発達障害の子の苦しみをよく表しているな…と感じました。
番組の中で、大野さんがその子に優しく話しかけ、
穏やかにその子を見守っている姿が印象的でした。
魚のつかみ取りを怖がった男の子に、
まず自分がとってみせて、触らせる。
そのうち、男の子は楽しそうに自分で魚をとり始めます。
無理強いせず、難しいことは一緒にやって…
優しく話して、ゆったりと見守ってあげる。
発達障害を持つ子(特に視覚優位な子)は、言葉で次から次へと指示されると、
「言葉が脳みそにとどまらずに耳からこぼれ落ちていく」と感じることがあります。
(しゅうの体験談)
だから、大野さんのようにゆったりと見守ってあげる姿勢が、大事なことが多いのです。
これが意外に難しくて。
大野さんの、相手の様子をよく観察して、寄り添う、そんな優しさが素晴らしいな、と感じたのを覚えています。
事前に何かレクチャーを受けていたのかな?
だとしても、急にできるできることでもないし…
この人はきっと、柔軟で、本当に優しい人なんだな、と思いました。
しゅうの言動でイライラした時に、あのゆったりとした対応を思い出して、心を落ち着けることが何度もありました。
その後、しゅうに教えてもらったのですが、
大野さん、歌とダンスが本当に素晴らしいんですよね。
アイドルの域を超えているというか…
一人で歌い、踊っている姿を観て、びっくりしました。
大野さんはきっと、少し立ち止まって、自分を見つめなおす時間が必要なんでしょうね。
嵐が休止したら、ゆっくり自分の時間を過ごしてほしいです。
そして、いつかまた歌声が聴けたらな…、と思います。
個人的には、ソロで音楽活動をしてくれると嬉しい…
嵐の皆さんの年内の活動と、
来年以降の個々のご活躍を、
しゅう共々楽しみにしています。